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つらつらつれづれ

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無題

WINTさん

ローリー・キニアのハムレットの3分間映像、観ました。やっぱりいいですね〜。同じローリー・キニアでも、彼がイアーゴを演じた「オセロ」はこの10月にナショナル・シアター・ライヴ2015として再上映されるのに、「ハムレット」がないのは残念!

無題

緊迫感?緊張感?そんなものが感じられます。このハムレットは。
「オセロ」も評判がいいですよね。
DVD出して欲しいです。

でも、古典は古典として楽しまなければいけないのでは・・・とちょっと後ろめたい気持ちにもなるのです。
現代風にアレンジを加えたものを「おもしろい」と感じてしまってはシェイクスピアさんに申し訳ないような。

そんなこと考えずに、感じればいいんでしょうか。
Don't think.Feel.ですかね。

無題

>現代風にアレンジを加えたものを「おもしろい」と感じてしまってはシェイクスピアさんに申し訳ない

いえいえ、それは全く気にしなくていいと思いますよ。日本の歌舞伎や文楽と違って、シェイクスピア作品の演出は昔から自由ですし、実際「その時代に忠実に演出」を言っても、そもそもハムレットの舞台であるデンマーク自体、現実のデンマークというより半分以上架空のデンマークで、「どの時代のデンマークか」なんて限定できませんもの。何となく「古典っぽい」と思うような中世風の衣装やセットを使ったとしても、所詮は「何となくそれっぽい」でしかあり得ない以上、思い切って19世紀風とか現代風にしても何の不都合もないでしょう。というか、19世紀とか20世紀の衣装やセットに設定するからには、敢えてその時代を選んだ理由というか解釈が積極的に表に出てくる分、演出家が「ハムレット」という作品の本質をどう捉えたか、観客により分かりやすく伝えられる、という利点があると思います。

あと、現代的な演出を施すことで、「古臭い昔のお芝居に共感するなんて不可能」という先入観を取っ払う、という利点もありますね。ヘンなたとえだけど、現代版の「Sherlock」が実はコナン・ドイルが描いたシャーロック・ホームズ像を忠実に再現していると評されたのと似ているかもしれません。ヴィクトリア朝の時代物というお飾りをとっぱらった結果、むしろシャーロック・ホームズというキャラクターの本質だけが強く浮かび上がってくる、みたいな。

……説明しているつもりで、却って話をややこしくしてたらすみません……。

無題

>演出家が「ハムレット」という作品の本質をどう捉えたか
>シャーロック・ホームズというキャラクターの本質だけが強く浮かび上がってくる

ああ!
なんだか、ちょっと分かるような気がしました。
まだぼんやりとしたイメージなんですけど。
言葉になるまでには至ってないんですけど。
いいんだ!って納得できちゃった感じです。

説明ありがとうございます。
これでいろいろな「ハムレット」を心置きなく楽しむことができます。

無題

テナントハムレットを見ています。
娘が「何見てるの」と聞いてきたので「ハムレットだよ」と。
「なんでTシャツ?」
「いろんなハムレットがあるんだよ」
「シャーロックみたいに?」

娘~!なんてタイムリーな。

ハムレット 5

ちゃんと理解できたかどうか怪しいもんですが、とりあえず話の大筋はわかった。
そうかー。なるほどー。・・・なんて思いながら藤原ハムレットを鑑賞してたんだけど、頭の片隅ではワクワク感が止まらない。
ベネレットはこれ、どうやるの!?どんなふうに見せてくれるの!?と。
藤原君には大変申し訳ないんだけど、ハムレットを観つつ、他のハムレットに想いを馳せてしまっていた。

だってさ!Twitterで『毎日のように演出の変更がされ、磨きがかかっていく』だの、『その完成形をNTLiveでみられる!』なんて書かれたのをみたら、もうね!
待ち遠しいったらありゃしないね!

・・・本音を言えば、毎日毎日変化していくさまを、演じる人たちの熱気を、生で感じてみたかったけれど。
しょうがない!


そして私のワクワクを更に増大させるローリー・キニア主演の「ハムレット」。
なにこれー。
ほんの3分程の映像なのに、引き込まれるのはなんでだ!





材料は同じはずなのに。
味付け次第でこんなに変わるんだ!
「ハムレット」の魅力ってこういうところにあるんだろうかね。

いやー。観たい。凄く観たい。これ。
でも、DVD等にはならないんだろうね。残念だな~。
なるべく生の舞台に近い状態で観て欲しいってことなんだろうとは思うけど、なんとかならないものか。
私は気に入ったものは何度もみたいタイプなので、余計にそう思ってしまう。


作り手が変わることで、同じ人物のはずなのに別の顔を見せるハムレット。
ベネレットはどんなふう?どんな顔を見せてくれるんだろう、と楽しみでしょうがない・・・んだけど。

だけどさあ!

札幌でもやってよう~・・・。
トウキョウは遠いんだ~・・・。






毎日ファンサービスお疲れ様です。
いつもにこやかだな~。本当にいい人だ!

Tumblrで見た、ベネさんに会ったファン達がとても嬉しそうで、外国の全然知らない人なのに「良かったねえ!」って声をかけたくなる。
ブラジルから父娘で舞台を観にきていた人もいた。
お父さんが「娘はあなたのことが大好きなんだよ」、そして「ブラジルから来たんだ」って言ったらベネさんがすっごく驚いて、その後3人で写真を撮ってた。
シャッターを押したのはベネさん。
女の子が書いた記事からすごく嬉しかったっていうのが感じられたし、3人の写真もとてもいい笑顔で、なんだかこちらも嬉しくなっちゃった。

舞台で力を出し切って疲れているだろうに、ファンに対して気遣いを忘れない。
そういうところが好きだ!と改めて思いました。
うふふふ。

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無題

WINTさん

ローリー・キニアのハムレットの3分間映像、観ました。やっぱりいいですね〜。同じローリー・キニアでも、彼がイアーゴを演じた「オセロ」はこの10月にナショナル・シアター・ライヴ2015として再上映されるのに、「ハムレット」がないのは残念!

無題

緊迫感?緊張感?そんなものが感じられます。このハムレットは。
「オセロ」も評判がいいですよね。
DVD出して欲しいです。

でも、古典は古典として楽しまなければいけないのでは・・・とちょっと後ろめたい気持ちにもなるのです。
現代風にアレンジを加えたものを「おもしろい」と感じてしまってはシェイクスピアさんに申し訳ないような。

そんなこと考えずに、感じればいいんでしょうか。
Don't think.Feel.ですかね。

無題

>現代風にアレンジを加えたものを「おもしろい」と感じてしまってはシェイクスピアさんに申し訳ない

いえいえ、それは全く気にしなくていいと思いますよ。日本の歌舞伎や文楽と違って、シェイクスピア作品の演出は昔から自由ですし、実際「その時代に忠実に演出」を言っても、そもそもハムレットの舞台であるデンマーク自体、現実のデンマークというより半分以上架空のデンマークで、「どの時代のデンマークか」なんて限定できませんもの。何となく「古典っぽい」と思うような中世風の衣装やセットを使ったとしても、所詮は「何となくそれっぽい」でしかあり得ない以上、思い切って19世紀風とか現代風にしても何の不都合もないでしょう。というか、19世紀とか20世紀の衣装やセットに設定するからには、敢えてその時代を選んだ理由というか解釈が積極的に表に出てくる分、演出家が「ハムレット」という作品の本質をどう捉えたか、観客により分かりやすく伝えられる、という利点があると思います。

あと、現代的な演出を施すことで、「古臭い昔のお芝居に共感するなんて不可能」という先入観を取っ払う、という利点もありますね。ヘンなたとえだけど、現代版の「Sherlock」が実はコナン・ドイルが描いたシャーロック・ホームズ像を忠実に再現していると評されたのと似ているかもしれません。ヴィクトリア朝の時代物というお飾りをとっぱらった結果、むしろシャーロック・ホームズというキャラクターの本質だけが強く浮かび上がってくる、みたいな。

……説明しているつもりで、却って話をややこしくしてたらすみません……。

無題

>演出家が「ハムレット」という作品の本質をどう捉えたか
>シャーロック・ホームズというキャラクターの本質だけが強く浮かび上がってくる

ああ!
なんだか、ちょっと分かるような気がしました。
まだぼんやりとしたイメージなんですけど。
言葉になるまでには至ってないんですけど。
いいんだ!って納得できちゃった感じです。

説明ありがとうございます。
これでいろいろな「ハムレット」を心置きなく楽しむことができます。

無題

テナントハムレットを見ています。
娘が「何見てるの」と聞いてきたので「ハムレットだよ」と。
「なんでTシャツ?」
「いろんなハムレットがあるんだよ」
「シャーロックみたいに?」

娘~!なんてタイムリーな。

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