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パレーズ・エンド 2

「パレーズ・エンド」を3話までみました。
1話を見た時点で思ったのだけど、女性2人のどちらに感情移入すればいいのかわからない。どちらもそれぞれ魅力的なんだもん。

でも、シルヴィアの生き方が切ないかな。
戦地に戻る前、ヴァレンタインのことで彼女がどんなに激しく感情をぶつけても、クリストファーは決して同じように気持ちを高ぶらせることをしない。
もう少し、彼女の気持ちに寄り添ってあげたらいいのに。ああ、もどかしい。
でも、結婚当初のシルヴィアだったら、こんなふうに自分の心の底を見せるようなことはしなかっただろうな。
そう思うと、すれ違いながらではあるけれど、こうやって彼女が自分をさらけ出せるようになるために、二人の数年の結婚生活は無意味ではなかったのか・・・。
でも、時間がかかりすぎてクリストファーには他に好きな人ができちゃったし。ヴァレンタインの前では笑顔を見せるクリストファーが悲しいなあ、シルヴィアの目線で見ると。
ずーっと二人は平行線のままで行くのだろうか。
切ないわあ・・・。


ところでですね、クリストファーと、ベネさんの根っこの部分て似てるんじゃないだろか。
彼の人格の芯となる部分が、あんな感じなんじゃないかなって。
息子に「クリストファー」って名付けたのも、そんなことがあってのことなのかしらねえ・・・なんて思ったり。









でもって、蛇足ですが。
常々思っていたんですが、みなさんは気付いていたかしら。
ベネさんが泣きの演技をする時は “ 右目から泣く ” ことを。
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