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私もで〜す

WINTさんこんばんは。

<<ローゼンクランツとギルデンスターン

このふたり、気の毒に思うのは、私がもしハムレットの登場人物の誰かだったら、きっとこのうちのひとりかな、と思ったくらい普通の人を代表していたからかもしれませんね。
しかも、重苦しい物語の中で、後半の墓堀り人に匹敵するような
道化師っぽい役回りもかねていたような。
パレーズエンド脚本家のトム・ストッパードの
「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」がとっても見たいです。

<<ベネさんがインタビューで「新しい観客を劇場に呼ぶチャンス」

私も同じです〜〜!!
しかもベネさんは「若い観客」と言っていたのをよ〜く覚えてます。
演劇の世界に初心者という意味で「若い」という意味なら私も〜〜www
まったく今思うとすごいエネルギーを使いましたが
いろいろ世界にはおもしろいことがあるのだと
ベネさんのおかげで知ることができましたね!

えっ!?

「若い観客」!?「若い」って言ってたんですか!?
そこのところは字幕になかったですよね!?
若くない観客に気を遣ってくれたんでしょうか。日本のファンは年齢層が高い・・・のでしょうか。
まあねえ、これからの舞台の行く末を考えたら若い人に来て貰いたいでしょうけどねえ。
でもおばちゃんだって見たいですよね~・・・。

今回の2人は、俳優さんも愛嬌があって可愛らしかったですね。
私も「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」が見たくなりました。

これじゃなかったかな

あ、すみません、「若い」と言ったのは映画の前のインタビューじゃない可能性も高いです。どこかで言っていたので、すかさず反応してしまったのでよく覚えているんです「若くなくても初めてシェイクスピア劇に興味を持ったよ!」と心の叫び。。。

無題

あのインタビューではなかったんですね。字幕を作った人が気を使って入れなかったのかと思いました。

でもどこかでは言った・・・と。
ベネさんめ~、若くなくても興味を持ったおばさんがいるのに~。
悔しいけどおもしろかったんだよ!と私も心の叫びを・・・。

2泊3日のかいがありましたね!

こんばんは。やっと時間に余裕ができたので、早速ブログ巡りをしてます~(笑)
WINTさんのべネレット観は、最終的にもやっぱりすごくポジティブで、終始一貫していましたね。私も感想を読みながら、色々と再発見させていただきました。

そう言えば、ローゼンクランツとギルデンスターン、今まで見たバージョンでは私もあんまり印象に残っていないのですが、今回はちょっとかわいそうな気がしましたね。ハムレットに「王に呼ばれて来たんだろう」と聞かれて「…どう答えよう…」とか口に出しちゃうのを見て、ああ~この二人って、根は悪いやつじゃないんだな~という気がしました。できるものならチャンスは掴みたいけど、平気で嘘をつけないタイプ。なるほど、今回の二人は、結構ハムレットを本気で気遣う部分もありつつ…という感じがあったなぁ…と思いました。

オフィーリアが何か書いてるのは、私も何だろうな~と分からなかったのですが、ハムレットに自分の本当の気持ちを伝えたかったと思うと、辻褄が合いますね。そう思って見ると、“板挟みになった”悲しさが、はっきりと感じられます。亡霊に会った後オフィーリアに会いに行くシーンの青ざめた様子とか手首を握ってとかって、原作を読んで私が思ったのは、これから自分は復讐に全てをささげなければいけないから、彼女への愛も諦めなければ…という決意を固めているのかなと。でも、特に今回のハムレットは彼女を心の支えにしたかったと言われてもなるほどど結構納得しちゃう感じです。でも、あの衣装をオフィーリアが着せるという演出は、何だったのかな~と、あれは今でも分かりません。父に報告した感じとだいぶ違って、あそこだけ見ると話が通じているかのようにも取れますし。でも、後のシーンを見ると話は通じてなさそうだし。

ハムレットは、今回の場合オフィーリアと愛し合って、ローゼンクランツやギルデンスターンにも割と本気で心配もしてもらいながらも、彼らの“半分だけ”の裏切りが許せずに必要以上に強くはねつけてしまって、周りを巻き込みながら悲劇へ突っ走ってしまったのかな…という気もしますね。それも若さゆえでしょうか?

ともあれ、WINTさんのおかげで、自分だけでは気づかなかったことに色々と気づかせていただきました。ありがとうございます。ちなみに、私も若くないので、ハムレットもそうだけど、「シャーロック」のファンもよく若いとか10代の女の子たちが…みたいなことをマーティンとかが言ってると、若くないファンもいるんですけど~…と何だか落ち着かない気分になったりします(笑)

無題

だって批評出来るほどお芝居って分からないんですもん・・・。
あと、他のハムレット君達とは気が合わなかったから、自然とベネレット贔屓になっちゃってるんですかねえ。

「オフィーリアへの愛を諦める」っていうのは、原作を読んでも全く思いつかなかったです。というか、何も考えずに読み進めてました。本当に彼らとは気が合わなくて「ぐぎぃぃぃ・・・!」となりながら無理矢理読んでた次第で・・・。苦行のようでした。
私のハムレットに対する感想がポジティブなのは、すべてベネレットのおかげです。諦めようとしている女性に対して、あんな嬉しそうな笑顔向けませんて!あーんな顔されたら(夫がいる身ですが)恋に落ちちゃうわ~・・・って思いました。

このような拙い感想を読んでいただいてありがとうございました。
シャーロックを見たら、ブログへおジャマしに行きますね!

Hamlet 感想

改めまして「ハムレット」の感想です。

字幕バンザイ!何を言っているかちゃんと分かるよ!
最初のインタビュー、どんな「ハムレット」にしたかったとか、どう演技をするかとか、そういうことが語られていてとても良かった。
自分の現在の年齢的に、若者であるハムレットを演じるのはどうか?と思ったりもしたらしいけど、そんな心配すること全くなしだ。近くに座っていた男子2人組が、カンバーバッチ凄いね 発散するエネルギー量が全然違うよね って話をしていて、そうだねそうだねと心の中でうなずいてしまったもの。

字幕がついてセリフが分かると、想像以上にハムレットの内面が激しいものだと感じた。なんだかね、「ナウシカ」の王蟲を連想してしまった。怒りで我を忘れて、周りを巻き込んで破壊していくの。もちろん、彼の中にあるのは怒りだけじゃなく、悲しみ、憎しみ、焦り・・・いろいろな感情が交じり合ってもっと複雑ではあるんだけど。
周りを欺くため狂気を纏いつつも、その内面に秘めた激しさを隠しきれずにあふれ出させてしてしまうところが、彼の脆さとか危うさなんだろうねえ。
あー、ベネレットって若いなあ。

そんなハムレットに巻き込まれて破滅した人物といえばこの2人。
ローゼンクランツとギルデンスターン。この人たち、酷い目に遭いすぎじゃない?

ローゼンクランツのセリフ “My lord, you once did love me.”、ここでは “I hate you.”っていうアナキンに対して “I loved you.” って返すオビ・ワンを思い出しちゃった。暗黒面に落ちたベネレット・・・。

毎回損な役回りだなーくらいにしか感じなかったけど(wikiで「無能で小悪党」って解説されてた!・・・)、今回のローゼンクランツとギルデンスターンはなんとも憎めない感じの配役・演技なもんだから、彼らが辿る運命が過酷すぎやしないかい?って思ってしまったんだよね。王に命令されてハムレットの動向を探りには行くけれども(そこには権力者に取り入って「あわよくば」みたいな野心的なものもあったかもしれないけど)、それだけじゃなくこの2人には純粋に友人を案じる気持ちも見て取れたから。
そして友人ではあるものの、なにやら胸に一物ありそうなハムレットのせいで、王が倒れたら国が立ちゆかなくなる。ならばいっそ・・・と思うのも、国民の一人として(苦渋の選択ではあっただろうが)納得がいくというもの。
この2人がなんで死ななきゃならないのさー!

いつもはそれほど重要に思えない2人だけど、今回はハムレットの古い友人として、その関係が壊れていく過程の中で、ハムレットの孤独を強調する役どころとして機能しているなと思いました。ベネレット版のローゼンクランツとギルデンスターン、好きだ!

そしてオフィーリア。
彼女もまたハムレットに振り回された1人だよね。
ポローニアスの所へ行って、ハムレットが自分の部屋に来てその様子が恐ろしかったと報告するシーン、戯曲とセリフが変わっているかな?と思ったけど、前半がカットされているだけで後半は元のままだった(と思う)。
“He took me by the wrist and held me hard;~” と、ハムレットの様子を語るセリフ。この内容が、今回の舞台では兵隊の衣装を着せてたりして2人がなにやらやっているのを指しているんだろう。
そしてその後、オフィーリアのもとにやって来た時のハムレットの表情がもうね!
オフィーリアへの愛情が溢れんばかりの笑顔でねえ・・・。凄く可愛かったんだよ~、ベネレット。ここはぜひ正面から撮影して欲しかった~。
こんなにも「オフィーリアが好きだ-!」って顔に出しちゃうハムレット、今までにいた?

前回見た時に思ったんだけど、孤立無援で復讐という重責を果たさなければならない立場に置かれた時、心から愛する女性を心の支えとしたいという思いがハムレットの内なる欲求としてあったんじゃないの?あくまで心の中でってことでね。言葉に出したっていうんじゃなく。
そこら辺のハムレットの葛藤が、オフィーリアの “He took me by the wrist and held me hard;~”
のセリフにあるハムレットの行動の理由ではないかと。
そんなふうな思いがあったのなら、いきなりオフィーリアから手紙だのなんだのを突き返されて拒絶されて・・・で、訳が分からなくなったんじゃない?つい、言葉も荒く、彼女を非難してしまったんじゃない?
こんなところにもハムレットの若さ、青臭さを感じました。

この時、オフィーリアが一生懸命何かを書こうとしているんだけど、ここのところが分からなかった。後から「自分の本当の気持ちを書いてハムレットに見せようとしたんだ」というのをどなたかの感想にあるのを読んで「ああ!なるほど」ってやっと気づいた。
そうだよね~。だって近くでオヤジ達が聞き耳を立てているんだもんね。
父親には逆らえないし余計なことは言えないし、でもハムレットには自分の気持ちを伝えたいし。愛している人たちの間で板挟みになってしまったんだね、オフィーリアは。
愛しているならそこら辺もうちょっと分かってやれよー!ハムレット。


今回の「ハムレット」、いつも喉の奥に小骨が引っかかったみたいな違和感があるところが、気持ちよくスパーン!とカットされてて「あ、そこなくてもいいの?切っちゃうの?」みたいな驚きはあったものの、すっきりしていて好き。
ハムレットが悩み葛藤し、時に嵐のように荒れ狂ったりする中で、ベネさんの(アラフォーなのに)初々しさとか瑞々しさが感じられる演技と演出とで、やっぱり毎回「ああっ、納得いかない!」って思うところが今回は気にならず、これまたすっきりとして良かった。
ハムレットとオフィーリアが愛してあっているのが分かるのもいいよね。私的にはここのところスゴく大事。

今回の「ハムレット」、ベネさんがインタビューで「新しい観客を劇場に呼ぶチャンス」だと語っていた。
全くもって私のことです。
ベネレットがなければ、シェイクスピアもハムレットも、手を出そうとは思わなかったよ!

本当なら、この物語を造りあげてる歴史的背景だとか、シェイクスピアの思想だとか、その辺も理解しつつ鑑賞したほうがもっと深い意味で楽しめるんだろうけど、なにしろ「初シェイクスピア」なものですから、まずは無理せず「おもしろかったね!」って言えたってことで満足かな。

そして、「舞台俳優 ベネディクト・カンバーバッチ」いいよね!
映画やドラマで見るのと何が違うんだろう?そこのところ、ハッキリとした理由は分からないままだけども、なにやら魅力的に見えるんです。
いつか「生」で舞台見てみたいね~。

でも、舞台には「字幕」がないんだよね~・・・。
悩ましいね~・・・。

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私もで〜す

WINTさんこんばんは。

<<ローゼンクランツとギルデンスターン

このふたり、気の毒に思うのは、私がもしハムレットの登場人物の誰かだったら、きっとこのうちのひとりかな、と思ったくらい普通の人を代表していたからかもしれませんね。
しかも、重苦しい物語の中で、後半の墓堀り人に匹敵するような
道化師っぽい役回りもかねていたような。
パレーズエンド脚本家のトム・ストッパードの
「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」がとっても見たいです。

<<ベネさんがインタビューで「新しい観客を劇場に呼ぶチャンス」

私も同じです〜〜!!
しかもベネさんは「若い観客」と言っていたのをよ〜く覚えてます。
演劇の世界に初心者という意味で「若い」という意味なら私も〜〜www
まったく今思うとすごいエネルギーを使いましたが
いろいろ世界にはおもしろいことがあるのだと
ベネさんのおかげで知ることができましたね!

えっ!?

「若い観客」!?「若い」って言ってたんですか!?
そこのところは字幕になかったですよね!?
若くない観客に気を遣ってくれたんでしょうか。日本のファンは年齢層が高い・・・のでしょうか。
まあねえ、これからの舞台の行く末を考えたら若い人に来て貰いたいでしょうけどねえ。
でもおばちゃんだって見たいですよね~・・・。

今回の2人は、俳優さんも愛嬌があって可愛らしかったですね。
私も「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」が見たくなりました。

これじゃなかったかな

あ、すみません、「若い」と言ったのは映画の前のインタビューじゃない可能性も高いです。どこかで言っていたので、すかさず反応してしまったのでよく覚えているんです「若くなくても初めてシェイクスピア劇に興味を持ったよ!」と心の叫び。。。

無題

あのインタビューではなかったんですね。字幕を作った人が気を使って入れなかったのかと思いました。

でもどこかでは言った・・・と。
ベネさんめ~、若くなくても興味を持ったおばさんがいるのに~。
悔しいけどおもしろかったんだよ!と私も心の叫びを・・・。

2泊3日のかいがありましたね!

こんばんは。やっと時間に余裕ができたので、早速ブログ巡りをしてます~(笑)
WINTさんのべネレット観は、最終的にもやっぱりすごくポジティブで、終始一貫していましたね。私も感想を読みながら、色々と再発見させていただきました。

そう言えば、ローゼンクランツとギルデンスターン、今まで見たバージョンでは私もあんまり印象に残っていないのですが、今回はちょっとかわいそうな気がしましたね。ハムレットに「王に呼ばれて来たんだろう」と聞かれて「…どう答えよう…」とか口に出しちゃうのを見て、ああ~この二人って、根は悪いやつじゃないんだな~という気がしました。できるものならチャンスは掴みたいけど、平気で嘘をつけないタイプ。なるほど、今回の二人は、結構ハムレットを本気で気遣う部分もありつつ…という感じがあったなぁ…と思いました。

オフィーリアが何か書いてるのは、私も何だろうな~と分からなかったのですが、ハムレットに自分の本当の気持ちを伝えたかったと思うと、辻褄が合いますね。そう思って見ると、“板挟みになった”悲しさが、はっきりと感じられます。亡霊に会った後オフィーリアに会いに行くシーンの青ざめた様子とか手首を握ってとかって、原作を読んで私が思ったのは、これから自分は復讐に全てをささげなければいけないから、彼女への愛も諦めなければ…という決意を固めているのかなと。でも、特に今回のハムレットは彼女を心の支えにしたかったと言われてもなるほどど結構納得しちゃう感じです。でも、あの衣装をオフィーリアが着せるという演出は、何だったのかな~と、あれは今でも分かりません。父に報告した感じとだいぶ違って、あそこだけ見ると話が通じているかのようにも取れますし。でも、後のシーンを見ると話は通じてなさそうだし。

ハムレットは、今回の場合オフィーリアと愛し合って、ローゼンクランツやギルデンスターンにも割と本気で心配もしてもらいながらも、彼らの“半分だけ”の裏切りが許せずに必要以上に強くはねつけてしまって、周りを巻き込みながら悲劇へ突っ走ってしまったのかな…という気もしますね。それも若さゆえでしょうか?

ともあれ、WINTさんのおかげで、自分だけでは気づかなかったことに色々と気づかせていただきました。ありがとうございます。ちなみに、私も若くないので、ハムレットもそうだけど、「シャーロック」のファンもよく若いとか10代の女の子たちが…みたいなことをマーティンとかが言ってると、若くないファンもいるんですけど~…と何だか落ち着かない気分になったりします(笑)

無題

だって批評出来るほどお芝居って分からないんですもん・・・。
あと、他のハムレット君達とは気が合わなかったから、自然とベネレット贔屓になっちゃってるんですかねえ。

「オフィーリアへの愛を諦める」っていうのは、原作を読んでも全く思いつかなかったです。というか、何も考えずに読み進めてました。本当に彼らとは気が合わなくて「ぐぎぃぃぃ・・・!」となりながら無理矢理読んでた次第で・・・。苦行のようでした。
私のハムレットに対する感想がポジティブなのは、すべてベネレットのおかげです。諦めようとしている女性に対して、あんな嬉しそうな笑顔向けませんて!あーんな顔されたら(夫がいる身ですが)恋に落ちちゃうわ~・・・って思いました。

このような拙い感想を読んでいただいてありがとうございました。
シャーロックを見たら、ブログへおジャマしに行きますね!

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