前回はクリーチャーの『Anything in the world !』の後のBCヴィクターについて書きましたが、ここのところすっごくあっさりだった・・・。私の記憶と違うじゃん。あちゃー。 私がこのセリフの後のBCヴィクターだと思っていたのは、エリザベスがクリーチャーに襲われているのを見ているヴィクターだったかもしれないなー。 ちょっとねえ・・・本当に自分の記憶があてにならなさすぎてビックリだね・・・。
どうしても字幕に集中してしまって、英語のセリフは“音”として聞いてしまうけど、今回はその“音”が意味を持って耳に入ってくることがあったので、もうちょっと見ることよりも聞く方に意識してみれば良かったなーと後悔しています。 セリフ自体はそんなに難しいものではなかったようだったので。 その意味を持った“音”の中で、クリーチャーが自分を “different” だ、と言っているセリフが何度かあったんだけど、それが印象に残っています。 それからエリザベスの “Why not just give me a child ?” (←多分こんな感じ)。どうしてこれが気になったかといいうと、「どうして子供を作ろうと思わなかったの?」とか「帰ってきたら沢山子供をつくりましょう」とか、日本語字幕にするとなんだか情緒がないセリフになっちゃうなあ・・・と感じたから。ネイティヴ的にはこの日本語字幕のニュアンスでいいのかしらねぇ・・・。もうちょっとこう “give” の感じを出した方が良かったんじゃないの。「授かる」とかさ~。「私にも愛情を向けて。私を見て」って気持ちもこもってるんじゃないの? つくろう!つくろう!ってエリザベスがヴィクターにグイグイと迫っているようで、ちょっと違う気がするわ~、これ。
そして、そんなわやわやになっているシャーロックの意識が “It helps me if I see myself through his eyes sometimes. I 'm so much cleverer.” なんて気弱なことを言わせちゃったのかな。普段のシャーロックならこんなこと言わない。よね?