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ハムレット 2

ハムレットかー。ハムレットねー。
シェークスピアの四大悲劇のひとつで、「To be, or not to be.」で、「尼寺へ行け!」くらいしか知らない。
解説しているページをいくつか読んだけど・・・難しいね!
それからyou tubeに蜷川版のがあったから、それの前半部分をみた。後半はまだ。
夏休みのお母さんはなかなかまとまった時間がとれんのよ。





『復讐劇の体を成しているけれども、その根底には「人はなぜ生きるのか」「いかに生きていくべきなのか」が描かれている』

と言うことなんだけど。
うーん・・・これ、理解できるだろうか。演じる側が伝えようとしていることをちゃんと受け止められるだろうか。
理解できそうにない私が観てもいいものか。ちょっと自信なくなってきた。おなかいたい。







バッチさんのセーター姿
好きなんですー!


















もし観るとしたら日本語字幕つきのになるんだろうけど・・・。
観てきた人のまとめを読ませてもらったところ、どうやら今回のハムレットは構成がちょっと変わっているらしい。
その言葉通りなら、あの有名な「生きるべきか 死ぬべきか」って訳はその場面では意味が通らないんじゃない?って思った。
どうする?これ。
今、現地で観ている日本の人たちは、このセリフをどういう意味で受け止めているのだろう。


本当は字幕じゃなくて原文そのままを理解できるのが一番いいんだけど、悲しいかな、そうもいかない日本人。英語の壁は厚くて高いのだ。
なので、字幕に頼らざるを得ないんだけど・・・。

例えばですね、「sister」って単語、日本語だと一言で表せないよね。
「ハリーはハリエットの略」
「姉妹か!」
・・・うーん。すっきりしない。
そのために日本のシャーロックさんはジョンの妹を「姉」って言っちゃってる。
日本語訳をした人は、ここのところ迷ったろうなあと思う。姉なのか妹なのか。
これは本当に些細な違いだけれど、「ハムレット」みたいな難解な物語を他の言語に置き換えた時に、作り手側が伝えたいと思っていることとズレが出て来たりはしないのか。

そんなふうに日本語字幕について一人ヤキモキしてみたけど、多分、今までいくつか翻訳されたものがあるし、それに準じて字幕も作成されるんだろうなー。

でもね、今回の「ハムレット」での「To be, or not to be.」のセリフ、ベネレットは「生きるべきか 死ぬべきか」って言ってると思う?と、日本の観客のみなさんに聞いてみたいなあ。



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ハムレット




バービカンで「ハムレット」が始まった。
そんなに観たいと思ってなかったんだけど、TumblrやTwitterから情報が流れてくるのを見ると、なんだかそわそわする。
行きたかったなーーーーー!って思っちゃう。
お母さんご飯作らないといけないのに。暑くて掃除もまだしてないのに。
「ハムレット」みにロンドン行きたいなーーーー!

公演は10月まで。
こういう生でやるものって、きっと回を重ねるごとに変化して熟成されていくのだと思うんだけどどうだろう。作品としての評価は初日の公演で決まってしまうものなのかな。
ファンの一人としては「褒めて!褒めて!」ってビョンビョン跳びはねてアピールしたい気持ち。


NT LIVE化するって話が出てるけど、これまた見に行くのが大変だな~。
「フランケシュタイン」もチケット取るの難しかったようだし。
また3日前からしかチケット買えないのだろうか。
地方民のことも考えておくれよう・・・。田舎にもカンバーバッチファンはいるんだよう・・・。

気持ちを落ち着けるためにこの間無視しちゃった「ハムレット」の文庫本を買ってこよう。

フランケンシュタイン

hedgehogさんのところでジダジダした日。
たまたま街の大きな本屋に足を伸ばしたら、「フランケンシュタイン」の文庫本の表紙がこっちを向いていて。
『とりあえず買っとけば?』って言われたみたいな気がして・・・買いました。
目が合っちゃったしね。

近くにいた「ハムレット」君も『ボクもどう?』ってやっぱりこちらを向いていたけど、今は「フランケン」さんがとても気になっていたのでお断りした。


一般に「フランケンシュタイン」と
言われれば、この怪物を思い描く人が
多いと思う。
私もごく最近までそう思っていたし。

「フランケンシュタイン」は怪物の名前
ではなく、怪物を作った博士の名前。
本を読む前の知識はその程度。

で、読み終わったんですが。
なんだかもう、もやっとしてます。
これ、怪物全然悪くないよね?
まるで小学生の感想のようですけれどもーーーー
声を大にして言いたい。
怪物悪くないじゃーん!





  

   怪物といえば、基本的に喋らない。
   これは最初の映画から作られたイメージだろう
   か。
   あの姿形だし、映像的に喋らない方が不気味さ・
   恐ろしさが分かりやすかったからなのか。

         たまに「フンガー」とか「おおおおお」みたいな
   雄叫びを上げたりしますが。それから、気は優し
   くて力持ち。
         この辺のは日本独特のイメージかなあと思う。
   
   

小説版の怪物は喋る。知能も高い。
自分が何者であるのか悩み、他者に受け入れられない孤独を感じ、絶望、憎しみへと心を転じていく。
これだけの複雑な精神を持っているものを怪物と呼んでいいものか。
怪物の創造者・ヴィクターが、彼を創り出してしまった後悔と、大切な家族・友人を葬り去られたことに対する憎しみを口にする度、なんともいえない複雑な気持ちになった。
怪物を受け入れられなかった自分、ってところには目が向かないのかよ、と。
怪物を本当の怪物に仕立て上げてしまったのは、ヴィクターだよなあ。
ヴィクターが怪物に呪詛の言葉を投げかける度に、その考えが離れなくて怪物が哀れで、可哀想で。
終盤、怪物がみせたヴィクターに対する執着はねじれにねじれた愛情の形だったんだろうか。
世界から拒絶された怪物が、どうして、なんのために生まれてきたのか、それを知っているのはヴィクターだけだったわけだし。

よーし!
一時博士バージョンに心が傾いていたけど、ここにきて一気にクリーチャーバージョンに振り切れたよ!
BCクリーチャーの絶望・怒り・悲しみのお芝居、観るのがとても楽しみ。
お願いお願い。チケットが取れますように。


ところで、いろいろと画像を探しているうち、ロバート・デニーロ版の「フランケンシュタイン」があるのを発見・・・ていうか、これ劇場でみたな、私・・・。


 すっかり忘れてた。
なんとなーくクリーチャーの誕生シーンだけうっすらと記憶に残ってる・・・ような。
wikiをみたら、ヘレナ・ボム・カーターが演じるエリザベスが、クリーチャーに殺されたあと彼女もまたクリーチャーとして蘇る・・・らしい。

あれ・・・全然覚えてないよ・・・。


しまむら×ハリス・ツイード

「裏切りのサーカス」ってグレーっぽいイメージ・・・いや、もうちょっと色が混ざった感じで~・・・ツイードかな~?
・・・なーんてことを考えながら「ツイード」で検索。


いろいろと出てくるツイード製品の画像の中で、いくつか気になるものがありました。
見てみると「しまむら×ハリス・ツイード」のコラボ商品らしい。

「しまむら」と「ハリス・ツイード」!ちょっとびっくり~。






あら~、かわいいじゃないですか。
お値段もお手頃1,480円ナリ。ハリス・ツイードが使われているのに!

ポーチやバッグなど、他にもいろいろ出していたみたい。
でも残念ながら、これは去年の秋の商品のようです。






今年のものとしてはレインブーツが出ていました。
こちら2,900円!安い!かわいい!

でも手袋が欲しいなあ。
再販されるかなあ。
秋になったら近くの「しまむら」に行ってみようっと。




裏切りのサーカス

映画の内容には全く触れませんよ-。

コレを見てナニがビックリしたって、ゲイリー・オールドマンの格好いいこと!
私のなかのゲイリーといえば

 
 クスリで
 きめきめ~














とか





  髪!
  ひげ!
  服!




といった、ちょっとエキセントリックな俳優さん。


かと思えば、「バットマンビギンズ」に至っては劇場でエンドロールが流れるまで気がつかない程の地味さ。



「Gary Oldman」の名前を見つけて「ええっ!!どこに出てた!?」とものすごく驚きました。あまりにも普通で全然わからなかった・・・。

この映画ですっかりイメージが変わりました。
スマイリーかっこい~。
物静かで、少し疲れたような表情の中に、時折冷徹さを感じさせる一瞬があります。淡々と自分の任務を遂行していくのがいいですね。仕事のできる男、ステキです。
それも現役をリタイアするかしないかくらいの年齢の、そこに至るまでの時間を感じさせるような「顔」をしている男の人。ステキ。
1度見ただけじゃ内容がよくわからなくてもう一度見たんですけど、2回目はゲイリーから目が離せませんでした。
本当にゲイリー・オールドマンって存在感と迫力のある俳優さんだな-。
いやー、こんなに格好いい人だと思わなかったな-。


全体的に出演者が「おじさん」に偏ってますね。
ストーリーも派手さはないし(でも何度も見たくなる)、画面もおじさんばかりなので色合いが渋め。背広ばっかり。
そんな中でギラムの存在は「差し色」みたいだなと思いました。この人だけ色目が違いますよね。
外見も、金髪で明るめのスーツでおじさん達とはちょっと違う。
原作でもこんなふうにちょっとした「おしゃれさん」として描かれているのかな~。



スマイリーの渋さを引き立てる
ギラム君
決してうるさくならず
いい塩梅の存在感です







 






  ところで
  MI6でゲイといえばこの人

 ジャック・バルバロッサ・バンコラン少佐

  殺人許可証も持ってます







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