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フランケンシュタイン

hedgehogさんのところでジダジダした日。
たまたま街の大きな本屋に足を伸ばしたら、「フランケンシュタイン」の文庫本の表紙がこっちを向いていて。
『とりあえず買っとけば?』って言われたみたいな気がして・・・買いました。
目が合っちゃったしね。

近くにいた「ハムレット」君も『ボクもどう?』ってやっぱりこちらを向いていたけど、今は「フランケン」さんがとても気になっていたのでお断りした。


一般に「フランケンシュタイン」と
言われれば、この怪物を思い描く人が
多いと思う。
私もごく最近までそう思っていたし。

「フランケンシュタイン」は怪物の名前
ではなく、怪物を作った博士の名前。
本を読む前の知識はその程度。

で、読み終わったんですが。
なんだかもう、もやっとしてます。
これ、怪物全然悪くないよね?
まるで小学生の感想のようですけれどもーーーー
声を大にして言いたい。
怪物悪くないじゃーん!





  

   怪物といえば、基本的に喋らない。
   これは最初の映画から作られたイメージだろう
   か。
   あの姿形だし、映像的に喋らない方が不気味さ・
   恐ろしさが分かりやすかったからなのか。

         たまに「フンガー」とか「おおおおお」みたいな
   雄叫びを上げたりしますが。それから、気は優し
   くて力持ち。
         この辺のは日本独特のイメージかなあと思う。
   
   

小説版の怪物は喋る。知能も高い。
自分が何者であるのか悩み、他者に受け入れられない孤独を感じ、絶望、憎しみへと心を転じていく。
これだけの複雑な精神を持っているものを怪物と呼んでいいものか。
怪物の創造者・ヴィクターが、彼を創り出してしまった後悔と、大切な家族・友人を葬り去られたことに対する憎しみを口にする度、なんともいえない複雑な気持ちになった。
怪物を受け入れられなかった自分、ってところには目が向かないのかよ、と。
怪物を本当の怪物に仕立て上げてしまったのは、ヴィクターだよなあ。
ヴィクターが怪物に呪詛の言葉を投げかける度に、その考えが離れなくて怪物が哀れで、可哀想で。
終盤、怪物がみせたヴィクターに対する執着はねじれにねじれた愛情の形だったんだろうか。
世界から拒絶された怪物が、どうして、なんのために生まれてきたのか、それを知っているのはヴィクターだけだったわけだし。

よーし!
一時博士バージョンに心が傾いていたけど、ここにきて一気にクリーチャーバージョンに振り切れたよ!
BCクリーチャーの絶望・怒り・悲しみのお芝居、観るのがとても楽しみ。
お願いお願い。チケットが取れますように。


ところで、いろいろと画像を探しているうち、ロバート・デニーロ版の「フランケンシュタイン」があるのを発見・・・ていうか、これ劇場でみたな、私・・・。


 すっかり忘れてた。
なんとなーくクリーチャーの誕生シーンだけうっすらと記憶に残ってる・・・ような。
wikiをみたら、ヘレナ・ボム・カーターが演じるエリザベスが、クリーチャーに殺されたあと彼女もまたクリーチャーとして蘇る・・・らしい。

あれ・・・全然覚えてないよ・・・。


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2 Comment

無題

デニーロ主演の「フランケンシュタイン」、私も劇場で観ましたよ。でも、観たという事実以外、ほとんど憶えてない(汗)。

>お願いお願い。チケットが取れますように。

私も祈ってます!

無題

よかった~。おんなじ~。
レビューみると評判はなかなか良かったみたいなんですけどね。ビックリするくらい記憶にない!

エリザベスが死にっぱなしの原作、蘇るデニーロ版、「ボクなら生き返らせる事が出来るよ!」って博士が言っちゃう舞台版、いろいろありますねえ。おもしろい。

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