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つらつらつれづれ

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シン・ゴジラ もういっちょ!

先日2回目の鑑賞!
このところ海外勢ばかりに目がいっちゃっていたけど、すっごく久しぶりに「邦画、面白い」と思いました。そしてなんだか後を引く。癖になるシン・ゴジラ。

今回はムスメN子を誘って見に行きました。
彼女の「DVD出てからでいいよう~」という、どこかで聞いたことがあるセリフを聞き流し(親子だねえ私たち)、主役をやってるのはCMでマーティンに響をプレゼンしてた人だから!・・・などと気持ちを盛り上げ半ば強引に。

ゴジラ登場シーンで、隣の席で(ひょっ)だか(ひゃぁ)だか変な声をあげるムスメ。
うん。出る。出るよね。あのゴジラは見たら声が出る。母は大人だから我慢したけど。
見終わった後、「ゴジラ、めっちゃ怖い」と大層シンプルな感想を述べるムスメ。
うん。怖い。めっちゃ怖い。

でもさー!それ以外にも感想あるでしょー!?
矢口さん、ステキ!とかさ。
そうなのだ!長谷川博己がステキなのだよ!

ヤシオリ作戦の時の、防護マスクをつけて目だけで演技をする矢口蘭堂役の長谷川博己がすごく良かった。
犠牲者が出たことを知って、一瞬眼をぎゅっと瞑る矢口。
無念さだとか、悲しみだとか、感情があふれてしまいそうなのを堪え、でも次の瞬間には強い意志を持った目で前を見据える。
ああ、もう、このシーンだけ繰り返し見たい!
そして動きの止まったゴジラを見る、祈るような眼差し。それまでの厳しい目線と全く違う。
いいなあ!目で語る長谷川博己。
ちなみに長谷川さんは39歳、身長183?180?くらい?だったかな。最近の俳優さんは背が高いね。ベネさんと同じくらいなんですよ。ふふふ~。

ケン・ワタナベとかヒロユキ・サナダに続いて、もっと日本の俳優さんが海外で活躍できたらいいのに、と思う。
前回も書いたけどこの「シン・ゴジラ」がヒットすることで、そのきっかけになればいいなあ。
もう「あんた日本人じゃないじゃん」って引っかかりながら映画を見るのは嫌なんだもん。日本人の役には日本の役者さんを使ってよう~。
若手は今後のことを考えて英語ガンバレ。

で、一回目の鑑賞の際に、「英語ガンバレ」に関して石原さとみがなかなかじゃないのと感じたのだけれど、所詮英語のできないオバサンの戯言。
喋れる友人に実際のところ彼女の発音はどうなのか聞いてみた。
友人曰く「役柄的に流暢さ重視だからペラペラだけど、単語の音がたくさん抜けている。あのくらいならコツと抑揚をプロ指導の下に練習して恥ずかしがらずにやれば誰でもできるよ」

えー・・・。
あんなに英語っぽく聞こえるのに、あれでもダメなの?音が抜けてるの?ほんと?
友人には、英語圏の人は日本人が聞こえないと思って本当は the とか for とか to とか言ってるフリしてるだけじゃないの!?と質問したことがあるんだけど。
そうかー・・・必要な音は発音してるし、してないとわかるもんなのか。

「意外なことに、ショーン・Kが子供のころ英語圏で育ったと言っていいくらい発音がいい」
えー・・・。
彼は自分にそうとう自身がありそうな性格だもんねえ。そういうところがうまくなる要因なのだろうか。


ちょっと脱線してしまいました。

ヒットしたらいいなあとは思っているけど、ダメだろうなーとも思う。
理解しづらいだろうな、と。「日本的」過ぎて。
例えば、未曾有の大災害が起きようとしている時に、対策室に運び込まれザザッ!!と並ぶ大量のコピー機。
宇宙人が攻めてくる、ハリケーンがくる、氷河期がくる、ありとあらゆる厄災に見舞われてきたこの世界(大体アメリカ)ですが、あんなふうにコピー機が運び込まれてきたのは見たことがない。
もうちょっといい例えがあるだろうにと言われそうですが、私はあそこに「日本」を感じました。
コピー機かっこいい!!よっ!世界一!

このゴジラ、1回目が面白いと思えれば、繰り返し見たくなるはず。
とにかく情報量が多くて一回だけじゃ理解し切れないし、じゃあネットで補完しましょうとなるとこれまた物凄い量のネタバレ・考察が流れてくるし、それを読んじゃうとさらに映画が面白いことに気が付くしで、無限のループにはまり込んでしまうのだ。
政治家・官僚の描かれ方がいかにリアルか、自衛隊もまた然り。
「無人在来線爆弾」なんてバカバカしく思えるものの、輸送機として特化した電車の構造ゆえに武器となった時のえげつないくらいの威力とか。
過去の日本映画の名作といわれる作品との繋がりとか。
その他諸々。

日本とか日本人とか、そこの理解があってこその面白さが倍増する映画だと思う。
ダメだ。世界的ヒット、無理っぽい!!


あと、これもまた私の叶わぬ願いなのですが。
ベネディクト・カンバーバッチ氏と野村萬斎氏に対談してもらいたい。
前半は「日英の古典芸能の比較」
後半は「いかにして私は巨大獣を演じたか/モーションキャプチャーの注意点」

ああ!アラブのお金持ちだったらなー!!

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シン・ゴジラ

「シン・ゴジラ」をみました。
だってTLにおもしろーい!おもしろーい!って評判がドンドン流れてくるんですもん。

去年の春までは、つまりバッチ氏に心動かされるまでは、なんだか色々な欲望がなくなって悟りの境地のような心持になっちゃってたもんで、映画だってDVDがレンタルされたら見ればいいわー・・・って思ってたなあ。
でも、おうちでゆっくりDVD鑑賞もいいんだけど、大画面で、もしくは3Dで見ないと絶対損だって作品もあるよね。去年は「マッド・マックス」を映画館で見ればよかった!って後悔した。あと、「コードネームU.N.C.L.E」。
なので今年はそんなことのないように、心に引っかかった作品はできるだけ見に行こう!と決意したのです。
でもまさかゴジラを見に行くとは。
なんで今更ゴジラなのさ!って劇場予告を見た時は思ったのにさー。

春に見た「オデッセイ」、よくあるストーリーを盛り上げるための「ひとり抜け駆けしていい目を見ようとする人」とか「嫉妬心から他人の足を引っ張る人」とか、そんなトラブル・メーカーが全く出てこなかった。
出てくるのは「自分のすべき事をベストを尽くしてやる人たち」だけだ。
そういうった人たちの努力がラストに向かって一直線に向かっていくのが、見ていて清々しかった。

「シン・ゴジラ」もそれに近いなと思いました。
でも「オデッセイ」で活躍したNASAのエリート達よりも、もっと身近な人たちが頑張ってるって感じ。
だって舞台が東京だしね。
もちろん、中心となってリードしていくのは日本のエリート達なんだけど、彼らはもしかしたら小学校で隣のクラスだった○○君だったり、隣の老夫婦の一人娘だったりするかもしれない・・・って妄想も捗るってもんだ。
で、そういう人たちが問題解決のために黙々と行動する。「お涙頂戴」的な余計なものは一切ない。
恋愛とか家庭の危機とか、そういうのを入れたほうがいいという案があったそうだけど、庵野監督はバッサリと却下したそうな。
最初から最後までずっと肩に力入りっぱなしの緊張しっぱなしで見てたんだけど、そんな張り詰めた中に愛だの恋だのウエットなものが差し込まれなくて本当に良かった。
そんなのなくても面白いものは十分面白いんだよ!

日本で作られる「非日常」を題材とした映画等は、嘘臭さが鼻についたり説得力がなかったりで、あまり好きじゃなかった。映像のクオリティが低くて、子供騙しだな・・・と思うこともある。
前者に関しては失礼ながら、俳優さんたちの演技力不足なのか?と思ったこともあるが、全くそんなことはなかった。
しょぼいしょぼいと思っていた日本のCGも、今回は全く気にならない。
それどころかゴジラ初登場のシーンでは、心の中で(ぎょえー!)と叫んでしまったほどだ。大人なのに。声に出なくて本当に良かった。
CG技術が向上し、数多のクリーチャーが生み出され、なんだかもう目が慣れちゃったわという感じだったのに、とにかく今回のゴジラは怖くて、そしてキモチワルイのだ。

結局、作品の世界の骨組みを、これでもかというくらに緻密に、厳密に、ぎゅうぎゅうと作りこんでおけば、多少いびつなものを放り込んでも作品の中ではリアルなものとして観客は受け止めることができるってことだろうか。
庵野監督って病的に細かいことに拘る人なんじゃないのかなーって思ったんだけど、どうなんでしょうね。



それからちょっと蛇足なんだけれど、これ海外でも上映される予定でしょ?
この映画をきっかけに石原さとみの人気が出たら面白いなって思ってる。
例えば菊地凛子のほうが海外受けする顔なんだろうけど、日本人の「KAWAII」って感覚からみたら石原さとみのほうが「日本的」かなって。
でも童顔で子供みたいって思われてダメなのかしらねー、「KAWAII」は。

You're my best friend



「まっすぐ線を引く」というワザを覚えました。
画期的です。進化したって感じがします。
しかし、色を塗る段階で曲がる!色塗るの難しいよ!

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