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ヘイミッシュとスコット

そういえば「SHERLOCK」を見ていてこんなことを考えてたな~・・・と、ふと思い出した話。


S3E3「最後の誓い」でのシャーロックのセリフ

“ William Sherlock Scott Holmes.
  That's the whole of it.
  If you're looking for baby names. ”

ここのところイティハーサみたーい。



「イティハーサ」はぶ~けで連載されていた古代日本を舞台にしたファンタジー漫画。
この中の設定で「真名を知られるとそれを知っているものに強制的に従わせられる」っていうのがあった。
本当の名前(真名)はむやみに人に知られてはいけないのだ。
真名については、他の作品でも見かけるから(元はなんだろう?ゲド戦記かな?)目新しい話ではないんだとは思うけど、この水樹和佳さん(現在は和佳子さんですね)の漫画はストーリーが面白くて未だに印象深く残っている。
「真名を知られると・・・」って話が出てくると「イティハーサじゃん!」って反射的に思っちゃうのだ。

本当の名前を知られると、それを知った相手に従わなければならなくなる。そう言ったリスクを承知のうえで自ら名乗りを上げるってことは、その相手が信頼に値するってことだ。
自分のすべてを、命すら預ける覚悟があるってことだ。

それが頭に浮かんだので、シャーロックがジョンに自分の名前を教えたって言うのはものすご~く重大な決心を持ってのことじゃないのか、だとしたらこの後の展開が怖いじゃないか!と。

おまけに。
その名前を君の子供に、とまで言ってしまうシャーロック。
まるで死に逝く人が自分のすべてを相手に託そうとしているよう。

あれっ!?シャーロック死んじゃう!?
そりゃあお兄ちゃんが「持って6ヶ月」なんて言ったけど、そんなことにならないでしょ?
なんでそんな悟りきったような、慈母のような笑みでジョンを見るんだよう!やめてー!


・・・と、season4が決定してるのを知ってるにもかかわらず、動揺しまくりながら見てた思い出・・・。
そして速攻で戻ってくる飛行機に腰砕けになった思い出・・・。
懐かしい・・・。


ところで、この「名前を相手に告げる」はジョンのほうが先でした。
“John Hamish Watson,
 just if you were looking for baby names.”

「ベルグレービアの醜聞」でシャーロックとアイリーンにほとんど無視されてヘソを曲げたジョンが言ったセリフです。
コレを踏まえての「最後の誓い」でのシャーロックのセリフなんでしょうね。同じですもん。
しかしジョンが先に告げたとは言え、正確にはこの時点ではシャーロックが実力行使で調べ上げて、ジョンのミドル・ネームは謎ではなくなってるので、シャーロックの時のように劇的でもなんでもないですけども。


「ベルグレービア」ではもう一つ、seasonをまたいだ二人のやり取りのきっかけとなるジョンのセリフがありますよね。
 
“ In which you enumerate 240 different types of tobacco ash.
  Nobody's reading your website. ”
『“タバコの灰 240種の一覧” なんて誰が読む?』

この時のシャーロックの表情、大好きです。
唇が「ちぇっ」って言ってるみたいに小さく動くのがふてくされた子供みたい。

そして時を経て、 stag night でグデングデンに酔っ払ったシャーロックが言う “ I know ash. ” 。



この画像、貼るの2度目ですけどこの顔も大好きなもので・・・。
この時は腕をぶんぶん振り回して、これまた子供みたい。
ずーっとずーっとジョンに言われたことを気にしていたんだろうなと想像すると、可笑しいやら可愛らしいやら。



これらのことは、ほんの些細な、たわいもない、二人の会話の一部だと思います。
真名がどうの、なんてこともなく。

ただ、そこから想像するのは、たわいもない会話だとしても記憶に残るくらいシャーロックには大事なものなんだろうと言うこと。
二人が出会ってからの、ジョンがシャーロックに掛けた言葉はシャーロックの中に残り、それが今のシャーロックを形作っていっているのだろうな、と「最後の誓い」を見たあとに思ったわけです。

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