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つらつらつれづれ

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大阪行きまあす!

『ドクター・ストレンジ』をみまあす!
109シネマズ大阪エキスポシティで!

関西の
マーベルファンの友人が「こういう映画、一緒に見に行く人がいないんだよね」と言うので
じゃあさあ!一緒に見ちゃう!?ということになりました。
あー!大人で良かった。子供も大きくなってて本当に良かった。
ただただ映画をみてお喋りして帰ってくるだけのバカみたいな日程で旅行ができる自由があって本当に幸せだ。



あー、楽しみ。
映画おもしろいといいなあ。
彼女はキャップとソー推しだけど、ストレンジ先生も気に入ってくれますように。
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The Current War


『The Current War』でエジソンを演じるベネさん。
現在この一枚しか出てきていないようですけど、初めて見た時ちょっとびっくりしました。
若くない!?20代って言っても良くない?コレ。


エジソンに関しては、ほとんどどういう人物か知りません。
「偉人」と呼ばれる一人であり、小学校の図書室にキュリー夫人や野口英世などとともに背表紙が並んでたな・・・程度の認識です。
ベネさんが映画をやることについても、なにしろ『SERLOCK』も『ドクター・ストレンジ』も日本の公開はまだまだ先なのに、次のことを言われてもって感じだったしね。

そんな時にこれを見ました。



こちら集英社から出版されている「変人偏屈列伝」からの一コマです。

言葉のチョイスにジョジョっぽさがあるな・・・と思ったら案の定荒木飛呂彦が原作・構成にかかわっているじゃあないかアーッ!
荒木版のエジソンからは狂気というか、大人げなさというか、そんなものをひしひしと感じますね。

エジソンってこんなにエキセントリックな人だっけ?
これをベネさんがやるんだっけ?
と、ちょっとばかり不安を感じたのでWikipediaを読んでみました。


かなり変人だったね!偉人なのにね!

子供の頃はとにかく知りたがりで好奇心旺盛で、そのせいで事件を起こすことも多く、最終的には担任から「君の頭は腐っている(←ヒドイ!)」と言われ小学校を3か月で退学になります。
かなり扱いづらい子供だったんでしょう。
でもこんなのは天才の子供時代にはよくあるエピソードだし・・・。大丈夫。ふつーふつー。

直流用のシステムを、テスラの交流電流で動かせたら5万ドルあげるよと自ら提案したにも関わらず、実際テスラが成功させるとそれを認めたくないエジソンは「冗談だったし」と踏み倒す。
交流電流は危険であり、それゆえ新しい死刑執行の方法として最適であるということを示すため、野良犬や野良猫・象を使っての公開処刑を開催。

この辺はちょっとヒドイ。
電気椅子の件は映画でもやるだろうか。

幾つかのエピソードから、子供っぽさやプライドの高さを感じました。
仕事を始めると、集中して他のことがすっかり頭から抜け落ちることもあったよう。
うーん、付き合いづらそうな人だな。
平凡な人間は突出する能力がない故にバランスが保たれているが、非凡な才能あふれる人はその才能部分に持っていかれちゃって全体的に見ると「ちょっと変わってる」「アンバランス」になっちゃうんでしょうか。

歌人の石川啄木は「働けど働けど猶わが生活楽にならざり」なんて言ってましたけど、お金が入ったら女遊びに使ってたっていうし、そりゃ楽にならないわー。
エジソンと背表紙を並べていた野口英世も借金をしては踏み倒して平気な顔をしていたようです。
人としてどうなんだ、偉人達よ。

しかし、このように自分の欲求に正直に、子供のように生きられたからこその数々の偉業なのかもしれないとも思います。
ベネさん演じるエジソンの若々しい表情はそのせいだろうか?
嫌な面も納得できる人物として描かれるといいなと思います。



ところでムスメに「ベネさんが今度エジソンやるんだけど、ちょっと性格的に問題あるんだよ」と愚痴ったところ、
「いっつもそんな役じゃん」とバッサリ切られました。

まーねー・・・。









終わったんですってー



『SERLOCK』S4が。
日本のファンの方はネタバレを踏まないように神経を尖らせているようですね。
しかし、私は推理小説を後ろから読む女。
ネタバレだらけのTumblrにもガンガン突っ込んでいっています。
画像のみを見て、文章をきっちり読んでいるわけではないので情報としては細切れなのですが、ひとつ言えることは

私の予想なんてまるっきり的外れー!

ってことですね。
あたりまえですが。


今回、正典では出てこなかった事が『シャーロック』では描かれています。
正典を読んだとき、その中に『シャーロック』がチラチラと感じられて興奮したものでしたが、今度は逆に『シャーロック』を見て正典に想いを馳せる。
ああ、だからこのことが描かれることがなかったのかと、ひとつの可能性として。

それからS1E1のシャーロックのセリフは伏線だったのかな。
視聴者の多くはあの時のシャーロックと同じセリフを叫んだのではなかろうか。


全体を通して視聴したわけじゃないですからね!
一部分を見てそう感じただけですからね?
ちゃんと日本語字幕が付いて、最初から最後まで通してみたらまた違ったことを言うかもしれません。
日本での放送はいつになるのでしょう。
2月には字幕が付いたものが最速で見られるそうですけど、テレビでの放送はいつ!?
見えないゴールを目指して走るのはつらい。


ところで、いつまでなのかわかりませんが、Googleのストリートビューで221Bを見ることができますね。
もうね!汚い!!ジャニーンはこの小汚い床をよく裸足で歩いたねえ・・・。
ジャニーンを丸め込むためシャーロックがあの時ばかりは掃除をしたのか、それともあの有名な探偵をGetするためジャニーンにとっては部屋の汚れなど些細な事だったのか。

窓も汚いの!!
あんなに汚かったら外を歩くジョンなんか見えないよ。
スタッグ・ナイトの時にビールを注いだメスシリンダーも汚れていたっけ・・・。うげー。

でもこれからはちゃんと掃除するんだよねえ、きっと。
・・・などとちょっとネタバレ的なことをつぶやいてみたり。


シャーロック・ホームズの凱旋 赤毛同盟(前編)

物凄い力技で『京都』と『シャーロック・ホームズ』が融合している。
こんなことが許されるのか・・・と戸惑いつつも読み進めずにはいられない。そんな感じの作品です。
予告の「ヴィクトリア朝京都」でなんのこっちゃと頭の中が「?」でいっぱいになりましたが、本編を読んで納得がいった・・・いったかな。どうだろう。
第一話は「赤毛連盟(前編)」です。

ワトソンによるホームズの事件記録が掲載されたストランド・マガジンは飛ぶように売れ、その活躍が世に知らしめられるとホームズのもとには次々と事件が舞い込み、まさに毎日が祇園祭りのようであった。
しかし現在、寺町通221Bに居を構えるホームズはスランプの真っただ中である。部屋の中のマントル・ピースにはホームズ復活を祈願してハドソン夫人が片目を塗りつぶした達磨が置かれている。
そんな中、着古して透けたワイシャツに紐ネクタイ、胸ポケットからはペンが覗き、古びたズボンを穿いている、赤毛のどこにでもいそうな京都の商人ふうの男が訪ねてくる。


あらすじを書いてみましたが、おかしいね!?これ。
221B、寺町通にあるんだ・・・。つーつーわんびーてらまちすとりーと。あふたぬーーーーん。
ちなみにストランド・マガジン社は河原町丸太町にあります。

我らがドクター・ワトソンの経歴も書き出してみましょう。
軍医補として第二次アフガニスタン戦でカンダハールへ赴くが、ジェザイル弾で肩を撃ちぬかれ戦地を離脱。
ペシャワルの基地病院でさらに腸チフスに罹患。
その後京都へ戻り、ホームズと出会う。
ストランド・マガジン社での担当編集者は、大学で詭弁論部だった後輩のタマガワさん。


これは今までの『シャーロック・ホームズ』とは違う新しい『シャーロック・ホームズ』なのであろうと思うのですが、事件が起きたことを「祇園祭り」って言われちゃうとどうしても「It's Christmas ! 」を連想してしまうのだけど。
正典のほうでこれにあたる言葉をホームズ氏は言ってるのだろうか?
少しだけ正典を読んだけど、なかったような気がするんですが見落としているかな。
ともかく、この「毎日が祇園祭り」の一文で私の頭の中では、下鴨本通で辻馬車を拾ってストランド・マガジン社へ向かうのはあの “ジョン” だし、長椅子に寝ころびカルピスをストローでちゅうちゅう吸いながら金魚のワトソンが入っている金魚鉢を腹の上に抱えているのはあの “シャーロック” で再生されてしまうのだ。
そして三上氏と森川氏の声で日本語で喋っている。

前編におけるホームズはとにかくダメだ。
「あなたはかつて肉体労働をしておられた。嗅ぎ煙草をたしなまれる。フリーメーソンに所属しておられる。そして中国への渡航歴がる。」と推理を下し「当ったろう?当ったと言え!」と依頼人に強要し、「何が?何が?」と困惑される。
「赤毛連盟」を読まれた方なら分かるでしょうが、この推理は正典のほうでは大当たり!でお見事!な場面なんですよね。
さて後編ではどうなるでしょう。
このホームズは謎を解決しないって予告で書かれていたし・・・ホントどうなるやら。
ずーーーっとスランプのままなのかしらねえ。


S4の放映が近づいてきて、シャーロックとジョンが水浸しの221Bで向かい合って座っている(でも視線はあっていない)なんて動画をみちゃったりで、益々どうにも救いのない展開が待っているとしか思えない『SERLOCK』。
私たちの不安をあおりにあおっている。
もうやめて~・・・。
しかし、S4のそれはそれでもうしょうがないので(撮り終っているし)、ならばS5はいっそのことヴィクトリア朝京都の寺町通221Bから始めちゃえよ・・・と思わないでもないのだ。
この森見氏の「シャーロック・ホームズ」はS1やS2で退屈だー!とバタバタしていた頃のシャーロックとイメージが重なって、嫌いじゃないの。
後編早く読みたい。

大誘拐 RAINBOW KIDS




1991年に公開された『大誘拐 RAINBOW KIDS』。
昔々、確か日曜洋画劇場だったと思うんだけど、なんとなく見始めて、おや意外と面白いじゃないかと結局最後まで見てしまった。
映画が良かったので、原作の「大誘拐」(天藤 真 著)も読んで、やっぱりおもしろーーーーい!となった。

チンピラ三人組が、和歌山の山林王・柳川とし子刀自の誘拐を企てるが、彼らの要求する身代金の金額が5千万と知って刀自は怒る。
「私はやせても枯れても大柳川家の当主やで。見損のうてもろたら困るがな。きりよく百億や。それより下で取引されたら末代までの恥さらしや。ビタ一文負からんで。」
百億の身代金を手に入れるために、いつの間にやら刀自自身が先導して、警察・マスコミを相手に「柳川とし子誘拐事件」は繰り広げられていく。
・・・とストーリーは大体こんな感じ。

とにかく痛快で爽快。
悪者が誰もでてこない。誘拐事件だというのに。
おばあちゃんが警察やマスコミをきりきり舞いさせる様がもう本当に見ていて楽しいんだよねえ。小さいものが、遥かに大きなものに向かっていくっていうのはどうしてこうワクワクするんだろう。

映画版での主演は北林谷栄さん。
可愛らしくってそれでいてキリリとしていて、年を取るならこんなふうに・・・と憧れてしまうくらいステキ。あんなおばあちゃんになりたいものだ。
他にも緒方拳、樹木希林、岸部一徳と実力派が脇を固めている。
とし子刀自を誘拐するチンピラのリーダーとして風間トオルが出演しているのだけど・・・デビュー間もない頃だったんだろうね、演技のほうはゴニョゴニョ・・・。


とし子刀自が何を思って犯行に及んだか?ってところはこの作品の根源であるから、それを書いちゃうのはネタバレも甚だしいのだけれど、それを知ってもこのお話の面白さを損なうことはないと思うので書いてしまいますが。
そしてなぜ今この『大誘拐』について書いているかってことなんですが。
前回の『この世界の片隅に』から続いているのです。

とし子刀自は戦争で3人の子供を失っています。
そして自分の死期が近づいていることを悟った(ただの勘違いだったんですけどね)刀自の中に湧いてきたのは「お国への憎しみ」の感情でした。
自分が死んだら先代達が長い長い時間をかけて愛しんで育て上げた山々は、そんなものに愛情のかけらも持たない権力者に渡ってしまう。
子供を奪い、今また自分の命にも等しい山を奪おうとしている「お国」。
この誘拐劇は刀自の最初で最後の、「お国」を相手のレジスタンスだったのです。

あの時の、国の思惑に振り回された人たちの悲しみとか怒りとか、そういったものを向けるべき相手が大きすぎてどうにもならないという無力感に苛まれた『この世界の片隅に』鑑賞後、「ああそういえば」と思い出したのがこの『大誘拐』です。
ちっちゃいおばあちゃんがカッコよかったよな~、おもしろかったよな~と。
リメイクしてくれないかなと思うんですけど無理でしょうかねえ。
昭和は遠くなりにけり・・・ですもんねえ。

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