忍者ブログ

つらつらつれづれ

Home > ブログ > 映画・ドラマ・舞台

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

裏切りのサーカス

映画の内容には全く触れませんよ-。

コレを見てナニがビックリしたって、ゲイリー・オールドマンの格好いいこと!
私のなかのゲイリーといえば

 
 クスリで
 きめきめ~














とか





  髪!
  ひげ!
  服!




といった、ちょっとエキセントリックな俳優さん。


かと思えば、「バットマンビギンズ」に至っては劇場でエンドロールが流れるまで気がつかない程の地味さ。



「Gary Oldman」の名前を見つけて「ええっ!!どこに出てた!?」とものすごく驚きました。あまりにも普通で全然わからなかった・・・。

この映画ですっかりイメージが変わりました。
スマイリーかっこい~。
物静かで、少し疲れたような表情の中に、時折冷徹さを感じさせる一瞬があります。淡々と自分の任務を遂行していくのがいいですね。仕事のできる男、ステキです。
それも現役をリタイアするかしないかくらいの年齢の、そこに至るまでの時間を感じさせるような「顔」をしている男の人。ステキ。
1度見ただけじゃ内容がよくわからなくてもう一度見たんですけど、2回目はゲイリーから目が離せませんでした。
本当にゲイリー・オールドマンって存在感と迫力のある俳優さんだな-。
いやー、こんなに格好いい人だと思わなかったな-。


全体的に出演者が「おじさん」に偏ってますね。
ストーリーも派手さはないし(でも何度も見たくなる)、画面もおじさんばかりなので色合いが渋め。背広ばっかり。
そんな中でギラムの存在は「差し色」みたいだなと思いました。この人だけ色目が違いますよね。
外見も、金髪で明るめのスーツでおじさん達とはちょっと違う。
原作でもこんなふうにちょっとした「おしゃれさん」として描かれているのかな~。



スマイリーの渋さを引き立てる
ギラム君
決してうるさくならず
いい塩梅の存在感です







 






  ところで
  MI6でゲイといえばこの人

 ジャック・バルバロッサ・バンコラン少佐

  殺人許可証も持ってます







PR

ヒックとドラゴン 1&2

見逃した映画はDVDの発売を待てばよい。
しかし、なんとしても大きなスクリーンで見なければならない時もあるのです。
それも3Dで!

私の場合はコレです。





「ヒックとドラゴン」。
3Dの映画は何本かみましたが、これほど「見てよかった」と思ったものはなかったです。

「1」の映像がとても素晴らしかったので「2」の公開を凄く楽しみにしていたのに・・・日本での上映はなし!
ガッカリです。
不本意ながらDVDをレンタルして、家のテレビで見ました。
トレイラーの映像にある、海面ギリギリの飛行や、眼下の雲が後ろへ後ろへ高速で流れる様子とか、3Dで見たかったなー!
こんな凄い映像をテレビなんかで見るなんてもったいないなー!
もったいなーい!もったいなーい!

映像だけでなく、ストーリーだっていいのに~。
ヒックがドラゴンと出会う事で成長していくんですが、その中で「みんなが期待する『自分』にならなくたっていいんだよ」「自分のやり方でやっていいんだよ」って思わせてくれるお話になっています。
子供を持つ親が見ても、ちょっと考えさせられるストーリーかも。

結局「1」の興行収入が伸びなかったことで、「2」の上映が見送られてしまったようです。大人の事情ってヤツですね。
それでもファンの皆さんが日本での上映を実現するために署名活動を行っていたおかげなのか、東京都内数カ所で無料上映会が行われているようです。

「3」が2017年に公開予定だそうですが、日本はやらないのかな~・・・。


「2」で一番のお気に入りシーンはこれ。
バイキングの肉食系女子・ラフの恋模様。やはり筋肉が大好物らしい。




DVD発売情報

  パレードへようこそ



新聞の劇場案内で、なんとなーくタイトルが気になりつつも、結局知らぬ間に上映が終わってしまっていた作品。
あとから内容を知って「しまったー!」と後悔しました。見れば良かった~。

1984年に起こった実話が元になっています。
炭鉱労働者によるストライキをテレビで見たゲイのマークは、彼らの姿の中に、マイノリティである自分たちと通じるものを感じます。
なにかの役に立ちたいと、早速ゲイ&レズの仲間達と募金を開始。しかし炭鉱労働組合の方は、ゲイ&レズと聞いただけで拒否反応を示します。
そんななか、一つの炭鉱が受け入れてくれたのですが・・・。

保守的な田舎町にやってくる都会のゲイ&レズビアンの人たち。
そういった異質なもの同士が、少しずつ理解し合って、相手を思いやる気持ちが生まれてくる。
私の好きな映画「キンキー・ブーツ」とテーマが似てます。
絶対この映画も、見終わったら幸せな気分になるに違いない。見た人たちのレビューもなかなか好評のようですし。
アンスコさんも出演。そういえば彼もゲイだとカミングアウトしてますよね。

DVD発売は9月25日。楽しみです。


                        
                                                                                  イミテーション・ゲーム
























上記の「パレードへようこそ」や、数年前には「ブロークバックマウンテン」という映画がありました。そのほかにも性的マイノリティの人たちを扱った作品がありますね。
少しずつではありますが、彼らを受け入れる事ができる世界になりつつあると思います。
でもそれは本当に少しずつです。

以前、ネット上での知り合いにゲイの男の子がいました。
その子が、「僕はいつも周りに嘘をついている。でもネットの中だけでは嘘をつきたくない」と言った事がありました。
自分を偽って、すべてに口を閉ざして生きていくのは辛い事なのでしょう。

改めてアラン・チューリングという人の一生は悲しいものだったと思えてなりません。
しかし、こうやって彼の事を知る事ができて良かった。ベネさんの演技も素晴らしかった

繰り返し見たいと思える、心の中に深く残る映画でした。
DVD発売は10月2日。待ち遠しいです。



 ファーゴ



「ファーゴ」も10月2日にDVD発売です。
なかなか評判がよさげなので見る予定。
マーティンの赤いジャケットかわいい。


PAGE TOP